松林山の会２００８年５月山行報告


  新緑とツツジ三昧の

　鳴　虫　山　(1,104m)


　実施日  　２００８年５月１０日（土）　　　
　天気 　曇りのち小雨（茅ヶ崎は終日雨だった）
　参加者 　伊藤（Ｌ）、野田（Ｓ）、安部、蛯原、八野　　　


　アプローチ　 （往路）茅ヶ崎======大船=========新宿========東武日光  
　　　　6:15　　　6:28/6:32　　7:23/7:31　　　9:29 
　　　　　　　　*戸塚乗換えはアウト
　　　　　　　　　　　　　　　*ホームを見失いギリギリセーフ
　　　　　　　　　　　　　　　　日光１号は２〜３分遅れで発車
（復路）東武日光======新宿===========茅ヶ崎
　　　　　16:37　　18:35/19:04　　　　20:02
　コース 　東武日光駅-----登山口------神主山------鳴虫山頂上（昼食）-----合峰
　　9:15　　　　10:10　　　　10:55　　　　12:05/12:50　　　　　13:10
----独標--------憾満ケ淵-----総合体育館前------東武日光駅
　　13:45　　　　14:35　　　　15:00　　　　　　　16:00
　費　用 　茅ヶ崎〜戸塚（往復）　\640　　　
　横浜市内〜東武日光（ＪＲ・東武　日光・鬼怒川フリーパス） \8,200
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合計　８，８４０円　


　山行記　  
  　　東武日光駅から大通りを歩き、ちょっと入ってわずか１５分で登山口。めいめい準備運動を
　すませ、いざスタート。
　登り始めてすぐヤマツツジの群生の出迎えに急登も忘れるほどで、あっという間に神主山（842m)  
　の頂上だ。折からの霧で、コース中随一といわれる展望は残念ながらまったくない。
　ここからは、左は檜の植林帯、右はブナやミズナラの雑木林の中にシロヤシオの群生が続く一本道。　
　よく透かして見ると、濃い霧の中の白の中にシロヤシオがとけ込んで、幽玄の世界が広がる。
　（それをわざわざ撮影にきたカメラマンと出くわした。）
　シロヤシオを愛でながら小さなピークのアップダウンをくりかえし、鳴虫山の頂上に到着。
　　頂上は広場になっており、ここで昼食。
　５〜６組のパーティーが登ってきたのを機に下山にかかる。
　山頂からは急下降して、やがて尾根道を歩くようになると、霧が晴れ、今度はくっきりしたシロヤシオ
　の白にトウゴクミツバツツジの紅紫が新緑をバックに咲き競う。
　あざやかな新緑に映えるツツジのすばらしさに見蕩れながら、合峰への急な下りや独標への登り返し
　の疲れや時間も忘れ、いつの間にか下山、憾満ケ淵に着く。ここは大谷川の流れが岩をかむ景勝地
　だが、流れの上にまたまた素晴らしいヤマツツジ。
　　今日は三種の”ツツジ”を堪能した大満足の一日だった。（さすがにアカヤシオは終わっていた）
　「東照宮」や「輪王寺」や「神橋」などの世界遺産を横目でみながら、また名物”ゆば”の土産店
　を覗いたりしながら、ゆっくり駅まで散策し、予定通り帰途に着いた。
　皆さん　お疲れ様でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（野田　記）