ＪＲ茅ヶ崎⇒軽井沢(乗車券＋自由席特急券)：6,290　軽井沢⇒小諸(しなの鉄道)：470
ＪＲ佐久平⇒茅ヶ崎(乗車券＋自由席特急券)：6,610
TAXI(ワゴン) 小諸⇒浅間山荘：6,680　浅間山荘⇒佐久平：10,000   ●2,780／人
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　交通費合計：１６,１５０円

　天候不順のため１週間延期し、快晴の山行となった。軽井沢の駅は８℃、しなの鉄道の車内は暖房が入って
いる。小諸から浅間山荘まではワゴンタクシーを利用。リーダの事前のネゴで運賃は値上げ前の費用でOK。
但し、人の良い運転手で、りんご園やキノコ中心の食堂の前でいちいち止まって説明してくれるが、リーダーは
イライラ。「我々は山に登るので急いでください！」。入山届けを出し、川のせせらぎの音を聞きながら歩き始め
る。白樺などの林の中を歩き一の鳥居、二の鳥居を過ぎた辺りから視野が開け、快晴の青い空と左にトーミの頭
（黒斑山）右に牙山の素晴らしい景観、さらに遠くには八ヶ岳、南アルプスを見ながら笹原の草原？を歩く。
気持ちが良い。暫く歩くと木々の間から大きく裾野を広げた「浅間山」が顔を出す。「火山館」で休憩のあと、
湯の平口で短い昼食を取る。いよいよ浅間山を目指して歩き、火山特有の急なガレ場を登り「立入禁止」の標識
を右に折れ、前掛山を目指す。途中には「避難シェルター」が２つあるが、これで大丈夫なのか？と心配になる。
　残念ながら、３名が途中でGive-upし残りの３名で前掛山の頂上へ。時間的に我々が最後のパーティーか、
山頂には誰も居ない。残念ながら霧がかかり余り展望は良くなかったが、遠くに槍ケ岳などの山々を望むことが
できた。シェルターで３名と合流し、下山する。火山館で小休止。ここは冬場はマイナス20℃にもなるとの事。
火山館から少し下った所で、メ〜〜〜。カモシカだ！！のんびりと草を食んでいる（ラッキー）。
　今回は若干時間が厳しい為、下山を急ぎ「不動滝」を経由して17:00に浅間山荘に到着。朝利用したタクシー
が待っていてくれた。浅間山荘からは佐久平までタクシーで行き、佐久平から新幹線で帰路についた。
　今回はタクシーの手配など、川越リーダーの準備に脱帽です。日帰できる山としてはギリギリの山であったが
快晴に恵まれ、大変良い山行を楽しむ事ができました。有難うございました。　　　　　(佐橋記)