松林山の会　2003年10月山行

　＝紅葉をめでながら、岩峰をよじ登る＝

実施日	平成１５年１０月１８日（土）
メンバー	Ms.佐橋（Ｒ），安部（Ｓ），大滝、八野、吉田、Ｍｒ．佐橋
天　気	晴れ
アプローチ	北茅ヶ崎-----相模湖ＩＣ---（談合坂ＰＡ）----韮崎ＩＣ----瑞牆山荘　　 　　　　5:45　　　　　7:00　　　　7:15　7:30　　　　8:10　　　　9:00　　 （復路）：同一コース　　増富の湯（19:00）-------北茅ヶ崎（21:40）　　　　走行距離：327.2Km　　 　　　　　　　★帰路、須玉町）増富の湯で汗を流した。
コース	瑞牆山荘=====富士見平小屋====天鳥川===瑞牆山頂===========天鳥川=========富士見平山荘======瑞牆山荘　　 　　9:30　　　10:15　　10:25　　　　　12:25　13:20　　　14:25　14:45　　　15:15　15:25　　　16:00
費　用	中央高速料金：￥２２００×２台×往復＝￥８，８００ 　ガソリン代　：￥４６００×２台　　　＝￥９，２００　　　　　１人当たり：￥，３０００ 　増富の湯入浴代：￥７００，夕食代：￥１２６０、謝礼：￥１０００ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１人当たり総費用：￥５，９６０

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山行記

雨がぽつりぽつりと降る中の出発であったが、笹子トンネルを抜けると青空となった。 勝沼ＩＣを過ぎ、しばらくすると正面に南アルプスの山々が見え始め、甲府辺りからは 鳳凰三山の山並みの中に地蔵岳のオベリスクが顔を出している。 車内では昨年の山行を思い出して賑やかに会話が弾む。 増富温泉郷からは細い車道を走る。川沿いの風景と木々の色づきは奥入瀬渓谷を連想させる 雰囲気があり、素晴らしい。 所々で奇妙な岩峰がニョキニョキ突き出した瑞牆山が見える。今日、目指すのはその一番高い 岩の上である。 　瑞牆山荘前で真赤なもみじをバックに記念撮影、いざ出発。 富士見平小屋から天鳥川の出合までの林道では、木々の隙間から岩がそそり立つ瑞牆山が くっきりと見える。 山肌は白い岩と針葉樹の緑、紅葉の赤・黄色のコントラストが素晴らしい。 天鳥川の出合から約１時間で大きな岩の下にでた。大やすり岩である。 更に一登りで少し広い岩の上にでた。ここが瑞牆山の頂上である。 岩の隅に陣取り昼食。 下を覗けば垂直に切れ落ちている。 先程見上げた大やすり岩も見下ろしている。 頂上は風も無く穏やかで、隣の金峰山や国師ヶ岳、八ヶ岳や南アルプス連邦の眺めが素晴らしい。 眼下には紅葉の絨毯が敷きつめられている。 ごろごろとした岩が多く登りにくい山であるが、その苦労を忘れさせる眺望があり、 何時訪れても良い静かな山である。 下りは登りと同じルート。全員無事下山。 ３度目の瑞牆山であったが、その中でも一番の良い天候に恵まれ、素晴らしい景色と紅葉を 堪能することが出来た 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（記　安部）

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