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立山連峰 室堂〜立山連峰周回 雄山(3003m)、大汝山(3015m) 真砂岳(2800m)、別山(2830m) |
松林山の会 ８月山行報告
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立山連峰 室堂〜立山連峰周回 雄山(3003m)、大汝山(3015m) 真砂岳(2800m)、別山(2830m) |
| 実施日 | ２００６年８月１９日（土）〜２１日（月） ２泊３日 |
| 参加者 | 大滝(L)、八野(S)，伊藤、吉田、野田、中村、佐橋、Mr.佐橋 |
| 天 気 | １９日晴れ。２０日晴れのち曇り。２１日曇り一時雨のち晴れ |
| アプローチ | 1日目 (往路) |
北茅ヶ崎======橋本=======八王子==(あずさ11号)====信濃大町==(路線バス)=====扇沢････ 8:50 9:54/10:03 10:14/10/32 13:09/13:15 13:48/14:00 ････黒部ダム(黒部湖)････黒部平･･････････大観峰････････室堂-------立山室堂山荘（泊） 14:15/14:40 14:48/15:20 15:30/15:45 16:00 16:20 |
| ３日目 (復路) |
黒部ダム･･･････扇沢==(路線バス)==信濃大町==(あずさ28号)===八王子======北茅ヶ崎 13:05 13:20/13:30 14:05/15:23 18:04/18:18 19:34 |
| コース | １日目 | 北茅ヶ崎⇒室堂への移動のみ。 泊）立山室堂山荘 【夕食】17:30 |
| ２日目 | 【起床：4:30 朝食：5:45】 山荘------一ノ越-------雄山（雄山神社)----大汝山-------富士の折立-------真砂岳----- 06:30 7:10/7:20 8:30/9:05 9:40/9:50 10:15/10:25 11:10/11:35 ---別山-------別山乗越(剣御前小屋)-----新室堂乗越-------雷鳥平分岐･･････雷鳥荘（泊） 12:25/12:35 13:10/13:35 14:30/14:35 15:00 16:10 【夕食：18:30】 |
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| ３日目 | 【起床：5:00 温泉入浴 朝食：6:30】 山荘----ミクリガ池---室堂ターミナル･･････大観峰･･･････黒部平･････黒部湖------遊覧船････ 7:30 8:05/8:15 8:25/8:50 9:00/9:10 9:15 9:40/10:10 ･････黒部ダム見学 13:05発 |
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| 費用 | 交通費 | 北茅ヶ崎＝信濃大町 乗車券（往復）\9,240 特急指定席 \6,040 合計 15,280 信濃大町＝扇沢（バス：往復） \2,400 扇沢〜室堂（往復） \8,800 交通費総計 \26,480 |
| 山荘 | 室堂山荘 ￥11,020（入浴料、夕食、朝食、翌日弁当代含む） 雷鳥荘 ￥ 8,340（入浴料、夕食、朝食代含む） 宿泊費総計 \19,360 |
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| その他 | 黒部湖観光船 \840 雄山神社お払い \500 |
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| 所感 | |
| １日目 | 心配だった台風も西にそれ、晴れて出発です。今年は梅雨が長く、中止の山行が続いたので、 会としては、久しぶりです。 扇沢からトロリーバスで黒部ダムに着く。雄大なダムの景観と放水を見ながら、ケーブル乗り場 に移動をする。ケーブル、ロープウェイ、トロリーバスを乗り継ぎ、室堂ターミナルに到着した。 予想した混雑はなく、スムーズな移動だったと思う。 お花畑を見ながら、標高2,450メートルに建つ室堂山荘まで、２０分ほど歩く。やはり観光地 らしく、山荘の食事はおいしく、お風呂もいい湯でした。部屋は二部屋で、男性と女性に 別れる。 雲がながれ、窓からは明日登る山なみが見えた。一ノ越の小屋と雄山神社の明かりがともる。 あした、晴れますように・・・・・・・・ |
| ２日目 | 山荘のすぐそばに、日本最古の山小屋が保存されていた。体操と写真撮影を済ませ、いよいよ 出発。浄土山を巻き、雷鳥に遭遇することを期待しながら雪渓を歩き、一ノ越をめざす。 一ノ越からは、槍、穂高、乗鞍、鹿島槍、薬師など北アルプス、中央アルプスが一望にひろがる。 急登をのぼると雄山。５００円の祈祷料を納め、３００３ｍにある神社で神主様に御祓いをして もらい、お神酒をいただき、登山の無事を願う。少し、霧がでてきて、黒部湖が見え隠れする。 大汝山で大休止。富士の折立てをくだり、霧で視界の悪くなった真砂岳で昼食にする。 室堂山荘のお弁当はおかずがついていて、いままでのなかで一番おいしかった。 急登を登りつめ、別山に到着。剱岳の雄姿が期待できないため、北峰にはいかず、別山乗越へ下る。 剱御前小屋でコーヒータイムにする。インスタントコーヒー、５００円。ココア、３００円。 ここからはお花畑がきれいということで、新室堂乗越えから雷鳥平へのコースを下る。 室堂山荘から剱御前小屋までは、トウヤクリンドウがたくさん咲いていて、私たちの目を楽しませて くれた。ここから雷鳥平は、いろんな高山植物がまだまだたくさん咲いていて、素晴らしかった。 途中で吉田さんが「雷鳥のこどもがいる」と言ったので、見てみたが、みんなで違うと言ってしまった。 それが後で、雷鳥の幼鳥だとわかる。親鳥がいたかもしれないのに、ガッカリしていた吉田さん、 ごめんなさい。 テント場を通り、地獄沢を右がわに見ながら、雷鳥荘までのきついのぼりを登っていく。 最後のこの上りが非常にきつかった。はやく、温泉に入りたーーい！雷鳥荘も山小屋と言うより 旅館のようで、おいしい食事と温泉。ひとり一枚づつのゆったりしたおふとん。窓からの山の景色。 いい山旅になりました。 歩行時間７時間４０分 |
| ３日目 | 夜中に降った雨は、なんとか朝にはあがる。朝風呂に入り、朝食はバイキング。清算をすませ、 山荘を出発する。 地獄沢の煙を見ながら湿地帯を登って行く。美しいミクリガ池を眺め、写真撮影をし、昨日歩いた 立山連峰を満喫する。室堂ターミナルから大観峰までのトロリーバスは雄山をくり貫いたトンネルの 中を走っていて、神社の真下を通っていることを知る。 黒部湖で遊覧船にのって、奥深い湖を一周した。それから黒部ダムのレストランで昼食。その後は 映画を見て、展望台に上る。残念ながら山々を見ることはできなかったが、雄大なダムと放水は 素晴らしかった。この工事に携わった人々の苦労と大変さが、ほんの少しだけ感じられた気がする。 今回は、立山の大きさに感動した山旅でした。最後にリーダーの大滝さん、ご苦労様でした。 （八野記） |
